東京エアコン工事専門クールプランニング

 建築用語 基礎知識

     主にエアコン工事に必要な知識用語をまとめました


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行


−あ行−
●Is値
耐震診断の結果はIs値と云う構造耐震指標で表される。
値が大きいほど耐震性能が高い。
Qu/Qunとは違う指標でIs値が0.6以上あれば震度6強の地震でも倒壊・崩壊する危険性は低いといえる。

●RC工法
鉄筋とコンクリートで躯体を造る。
RC工法は Reinforced Concrete(補強されたコンクリート)
つまり鉄筋コンクリートのことです。
引っ張る力に強い鉄筋と 圧縮力に強いコンクリートを合わせた建築工法です。
現場で鉄筋を組み型枠をはめてコンクリートを流し込み養生をして躯体を造ります。
一戸建てから高層ビルまでつくれます。(一戸建ては壁式工法が多いです)
コンクリートは型枠を組むことが出来ればどんな形でも造れるのが特徴で
建築家が独自の意匠をこらした家を造れます。
耐火性 耐震性 耐久性 気密性 に優れていますが
気候によりコンクリートが乾いて固まるのに時間がかかるため
他の工法より工期と工事費用がかかります。

RC工法
 ○堅固で遮音性もあり、気密性、断熱性をアップできる
 ○躯体(打ちっぱなし)仕上げと兼用もできる(デザイン的に曲面仕上げや細部仕上げが可能)
 ○新築時に充分な開放通気を考慮しなければ、湿気を発生する

●内断熱
壁や天井の中、柱と柱の間など躯体内の隙間に断熱材を充填する方法。

●ALC
Autoclaved Light-weight Concreteの略。
発泡材で多孔質化した軽量気泡コンクリートのこと。
板状にしたものをALC板あるいはALCパネルと云う。
軽量で施工、加工が容易で 断熱性、耐火性に優れている。

ALC工法
 ○隣地境界との距離が短く、狭い場所での施工が可能である
 ○堅固であるが重量的に軽減が可能、更に耐火性能がある
 ○乾式工法につき、工期がRC工法より短くできる
 ○乾燥による外壁の亀裂は発生しにくい
 ◯外壁表面上の種類が豊富である
 ○鉄骨の柱型が出っ張り、デッドスペースとなるのが少々欠点

●L値
床の衝撃音に対する遮音性能を表す単位。
遮音等級はL-40, L-45 などと表記し、Lの数値が低いほど遮音性能が高い。
床製品であるフローリングなどに表記されている。

−か行−
●矩計図
建物の断面を表した詳細図のこと。
屋根や小屋裏、基礎、床下などが詳しく示され 断熱材の収まりや管機構の位置なども明記されている。

●壁式構造
柱や梁を使わず、壁で躯体にかかる力を支える建築構造のこと。
壁や床など 平面的な構造体のみで建てられる。
2×4工法も壁式構造の一つ。

●ガルバリウム鋼板
腐食性、耐熱性、加工性に優れた アルミニウムと亜鉛の合金メッキ鋼板。
外壁材として使われることが多い。

●乾燥材
含水率19%以下の十分に乾燥された木材。自然乾燥と人工乾燥がある。

●機械換気システム
換気扇などの設備機器を用いて強制的に換気を行うこと。
2003年建築基準法の改正で原則としてすべての建築物に 機械換気設備の設置が義務付けられた。
最新エアコンのトップグレード機種は
室内の空気とフィルター自動お掃除機能でのホコリを換気ホースにより室外に排出するタイプが多い。
10年間お掃除不要と記述があるエアコンは 換気ホースによってホコリを室外に排出しているタイプである。

●Q値
総熱損失係数。
内外の温度差が1度の時、1時間に建物全体から逃げる熱量を床面積で割った数値。
数値が小さいほど気密、断熱性が高い。

●Qu/Qun
必要保有水平耐力(Qun)
保有水平耐力(Qu)
建築基準法をクリアするには1.0以上必要となる。
耐震強度偽装問題ではこの数値が0.5以下(震度5強の地震で倒壊の恐れあり)
マンションではコストを抑えるため建築基準法ギリギリの1.0を守るところが殆どなのが現状。

●躯体
建物の構造体のこと。
木造軸組みであれば、建物の強度にかかわる基礎、柱、梁、壁、床 を示す。

●珪藻土
内外装に使用される壁材。
海や湖に生息していた植物プランクトンの化石が堆積してできた土層から採取される。
多孔質の為、吸湿、放湿性に優れている自然素材。

●高気密・高断熱住宅
家全体に断熱工事を施し、天井や壁などの接合部分の隙間を少なくして 気密・断熱性を高め省エネルギー効果と快適性を両立させた住宅。
建物に隙間が無くなっているため換気システムの設置は不可欠で法制化となっている。

−さ行−
●サイディング
本来は羽目板や下見板など外壁に張る板材の総称。
一般的にはセメント、セラミック、金属を使用した工業製品化された外壁材をさす。
最近は耐久性や断熱性、防火性に優れた商品が多く出ている。

●C値
気密性能 そのものを表す数値。
家全体の隙間の合計を床面積で割ったもの。
値が少ないほど隙間が少なく優れた気密性をもつ建物であることになる。

●漆喰
塗り壁材の一つ。
消石灰を主原料としてフノリやひび割れを防ぐ麻などの繊維質を加えて水で練り上げたもの。
防火性が高いのが特徴で古くは財産を守る土蔵などに用いられた。

●シックハウス
室内の空気が原因で起こる健康障害。
住まいの壁や床、構造体、家具などの材料に含まれる化学物質が原因となって体調を損なう状態をシックハウス症候群という。予防対策として建築基準法が改正され強制的に換気する機械換気が義務付けられた。

●住宅性能評価書(耐震等級)
住宅の性能を耐震 耐火 劣化 など9項目 28事項に分け等級や数値で表示したもの。
着工前に評価する設計段階と 建設、完成時に評価する建設段階の2段階がある。
耐震等級はそのなかの1事項目。等級1〜3表示で3が最高レベル。
等級1:建築基準法の要求を満たす
等級2:災害時の避難所レベル
等級3:災害時の活動拠点レベル(消防署など)

●住宅性能保証制度
(財団)住宅保証機構が実施している住宅の品質や性能を保証する制度。
同機構に登録している業者が建てた新築一戸建て住宅などが保証の対象となる。
登録業者は設計・施工基準に基づいて工事を行い 工事中2回以上 専門検査員による現場審査を受ける。
審査に合格した住宅には性能保証住宅として認定登録し保証書が発行される。
登録された住宅で万一不具合が発生した際には補償費用などは同機構が保証する。

●樹脂製サッシ
フレームに樹脂を使用したサッシ。熱伝導率が低く断熱性が高い。

●スキップフロア
半階ずつ高さが違った形で配置された床。
開放性や経済性を高めたり、動線を短縮する目的で設置される。

●数寄屋建築
茶室風の建築様式。
室町時代の書院造に千利休がデザインした茶室が合体した。安土桃山時代から江戸時代に完成した。

●筋交い
建物の構造を強固にするために骨組みの中に斜めに入れる部材。
引っ張り力に耐える引っ張り筋交いと 圧縮力に耐える圧縮筋交いがある。
木造では圧縮材として柱の2分の1程度の木材が 鉄骨造りでは引っ張り材として丸鋼やアングルが使用される。

〜 一戸建て住宅エアコン用穴あけ工事の際 〜
穴あけ位置が筋交いに干渉することが多いので注意が必要。

           筋交い柱 躯体参考写真
(室内機の 右下 もしくは 左下 にスリーブを開ける場合 筋交い柱が殆ど干渉します)




●石膏ボード
石膏を主体に軽量の骨材を混ぜたものを芯として その両面を厚紙で覆って平らな板状にしたもの。
壁や天井の内外装下地材として使用される。
防火性 遮音性 加工性 寸法安定性に優れている。
別名プラスターボード。

〜 一戸建て住宅エアコン用穴あけ工事の際 〜
石膏ボードの粉塵が飛び散らないように配慮が必要。

●外断熱
断熱材を建物の外側から包むように施す断熱工法の一つ。
建物の構造体が直射日光などの外的な刺激にさらされない為に構造体が劣化しにくく 耐久性が高い。
蓄熱効果が高いRC構造は室内の温度が一定に保たれやすく冷暖房費の軽減や結露抑制効果が高い。

−た行−
●耐力壁
建築物にかかる建物自身の重さなど垂直方向の荷重と、地震や強風による水平方向の力に対して建築物を支えるように設計された壁。
特に地震力に対抗するものを耐震壁と云う。

●断熱材
熱の伝導や伝達を防ぐ材料。
空気のもつ断熱性を利用したものが多い。
独立気泡でつくられた発泡剤や、ガラス繊維 軟質繊維などが使われる。
ガラスウール、ロックウールなどが一般的。

〜 一戸建て住宅エアコン用穴あけ工事の際 〜
壁内の断熱材に結露等による水分が染み込まないようにスリーブ(プラスティックの筒)を設置するなどの配慮が必要。

●2×4工法
床、壁、天井で荷重を支える2×4工法は
北米から輸入された工法で、日本での正式名称は枠組壁工法。
日本の住宅メーカーではミサワホームなどがこの工法を用いています。
断面サイズが2×4インチの製材で枠を組み 製造用合板を張ったパネルで面を構成
床 壁 天井 屋根 の 面 全体で躯体を支える働きをしています。
しっかりとした箱になるため地震などの横からの力に強く気密性・断熱性にも優れています。
枠組み2×6インチにするとパネルの厚みが増える分より
断熱材を厚くすることが出来るため気密性・断熱性が上がります。
スウェーデンなどの寒冷地域に2×6住宅が多いのはその為です。
また、構造体から釘に至るまでサイズや施工工法が公的基準によって
厳密に規定されているので出来上がりにバラつきが出にくいのも特徴。
面で支える構造の為 柱の出ないすっきりとした大空間や1〜2階を通した
吹き抜けをつくることも容易です。


〜 一戸建て住宅エアコン用穴あけ工事の際 〜
室内機の真後ろに穴をあけるのではなく、左右の壁に穴をあけて配管を出す場合
壁の入隅には必ず角材があるので 角材を避けた位置に穴をあける必要があります。

●鉄骨工法
鉄鋼工法は柱に角型鋼管、柱にH型鋼を使用する 鉄骨ラーメン工法が主流。
柱と梁からなるシンプルな構造で広く開放的な空間が造れます。
店舗併用住宅や賃貸併用住宅にも向いており
3〜4階建てなどの中高層住宅にも多く用いられています。
生活の変化に伴う間取り変更や将来のリフォームにも対応しやすいのが特徴です。

●テラスハウス
各戸ごとにテラスをもつ低階の連続住宅のこと。
各住戸がテラスと専用の庭をもつところからついた名称。

●ドーマー
屋根裏部屋への採光を主目的とする小さな屋根がついた窓。
別名:屋根窓

●トップライト
採光のため屋根の一部に設けた窓。
通風の為に開閉できるタイプもある。天井からの彩光は横窓からの採光に比べ3倍の効力がある。

●ドライエリア
地下室への採光や通風 防湿の為に周囲の地面を掘り下げて作った空堀空間のこと。
建築基準法では衛生上の問題から地下室には原則としてドライエリアを設けることになっている。

−な行−
●24時間換気システム
シックハウス対策として建築基準法の改正により原則として 機械換気システムの設置が義務付けられた。
24時間換気システムはそのひとつ。
最近のマンションでは約100%設置されている。
エアコンからコポコポ音がするのは気密性の高い部屋で 室外の空気がエアコンの排水ホースから入り込み排水を押し上げるための現象。
エアカットバルブ(エアシャットバルブ)と呼ばれる逆止弁を取り付けると解消される。

●延床面積
建物各階の床面積を合計した数値。
吹き抜け部分、バルコニーの先端から2mまでの部分、庇、ポーチなどは床面積に含まれない。

●パティオ
本来はスペインやラテンアメリカの住宅にある中庭のこと。
床にタイルを張ったスペイン風の中庭を指す。

−は行−
●プレハブ工法
工場で前もって組み立てるプレバブは Pre-fabricated から省略語。
工場化住宅とも呼ばれています。
プレバブ住宅の躯体の造り方や設計は各メーカーで異なりますが
多くは建築基準法 及び 住宅品質確保促進法に基づき公的機関の認定を受けています。
構造上の安定性から耐火性 断熱性 耐久性まで
総合的に一定の基準が設けられています。
プレハブ住宅は躯体の素材によって鉄骨系、木質系、コンクリート系に分けられ
作り方の特徴によってユニット工法があります。
いずれも工場生産比率が高い為 品質管理が行き届きバラつきが出にくいのが特徴です。

−ま行−
●木造軸組み工法
柱や梁で軸を支える木造軸組み工法は 古くから用いられてきた建築工法で
従来工法とも言われています。
以前は大工さんの腕が発揮されていたものでしたが 最近では予め工場の機械で
精密にカットされたプレカット材を使うことが多く 個人の技術力によるバラツキは
抑えられる方向にあります。
筋交いを入れた耐力壁を建物の隅部に配置し補強金具を用いることで
耐震性が確保されるようになってきています。
柱と梁で構成される木造軸組み工法は 狭い敷地や変形地形などにも柔軟に対応できる
工法なので 間取りも構造的に制約が受けにくく
ライフスタイルに合わせた個性的な家が作れます。
木材は一般的に火に弱いと云われますが屋根や外壁に不燃材料を用いることで
耐火性能の高い住宅になります。

〜 一戸建て住宅エアコン用穴あけ工事の際 〜
室内機の真後ろに穴をあけるのではなく、左右の壁に穴をあけて配管を出す場合
壁の入隅には必ず角材があるので 角材を避けた位置に穴をあける必要があります。

木造在来工法
 ○自然環境に対応できる
 ○造作がしやすく、比較的安く工費を抑えることができる
 ○通気性がある
 ○大小問わず、リフォームが容易である(共同住宅を除き、3階建てまで可能)
 ○気密性、遮音性が低い(材料追加施工で性能アップが可能)

●モルタル
JISC 日本産業標準調査会(経済産業省に設置されている審議会)
http://www.jisc.go.jp/

上記によるとモルタルは、
「セメント、水、細骨材(砂)および必要に応じて加える混和材料を構成し、これらを練混ぜその他の方法で混合したもの、または硬化させたもの」 となっています。

モルタル 建物の外壁、コンクリートの表面の仕上げなどに使用します。
強度はコンクリートより弱いが仕上げが奇麗で細やかになります。 
下地とのなじみを良くするためイマー(接着剤)を塗るか、下地を十分に湿らせてから左官仕上げします。
割合=セメント(1):砂(3)+水

コンクリート 建家の基礎や、カーポートなど強度の必要な場所で使用します。
割合      =セメント(1):砂(3):砂利(6)+水
高強度の割合=セメント(1):砂(2):砂利(4)+水

セメント 水と反応して固まり 固まる過程で収縮します。
モルタルとコンクリートの違いは、砂利を使用するか否かで区別します。

セメントのみを水で練った物は「ノロ」と呼ばれ
強度はあまりないが、きめ細かいのが特長でタイルの目地やモルタルのひび割れの補修等に使用します。
しかし風通しが悪く水分の多い所に面した壁面では緑色に変色してカビが生えたりします。

−や行−


−ら行−
●劣化対策等級
住宅性能評価の一項目。
等級1〜3表示で3が最高レベル。
等級3では 3世代(75〜90年)に渡って大規模な改修が必要でないレベル。

●ログハウス
むくの木を使用した工法は ログハウス(丸太組構法)と呼ばれています。
主に別荘等で建てられていましたが2002年にむくの木で造った
外壁が準耐火性能認定を取得したため準防火地域でも建てることが出来るようになりました。
鉄筋コンクリートと木造、鉄骨と木造を組み合わせた混合構造住宅もあります。

−わ行−




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